私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

お酒(アルコール)は薄毛に繋がるのかを考える

お酒は薄毛にとって味方か敵か

お酒は、しばしば「百薬の長」とか「血流を良くする」などのメリットが謳われている。確かに、アルコールには血管を拡張する作用があるため、適量であれば健康にプラスの効果を生むと考えることは無理のない話である。

 

では、本当にプラスの効果だけなのだろうか?マイナスの効果、つまりは副作用はないのだろうか?薄毛を発生させたり、薄毛を進行させたりする恐れはないのだろうか?その点について今回考えることとする。

 

お酒の効果は、薄毛の「原因」によって異なる

アルコールにより血管が拡張されることは、「1. 頭皮に十分な血液が巡っていないから」の対策に一役買う。血管拡張は、薄毛対策としては一定の効果が見込めるが、それは当然、血流が悪いことのみが原因で薄毛になっている人の場合にのみ適用できる話である。例え血流が改善したとしても、「2. 血液の品質が悪いから」や「3. 外的要因により頭皮に異常があるから」が残存したままだと、いかに血流を改善したところで、薄毛を完全に解消することはできない。

それぞれの薄毛の原因と対策については、下記記事を参照されたし。

www.baldworld5565.com

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お酒が身体に害を与えるパターン

次に、お酒を飲んでアルコールを摂取した場合、体内でどのような処理が行われるかを整理する。キリンホールディングス株式会社のホームページからの引用によると、以下のように体内で処理される。

お酒を飲むとアルコールは胃で約20%、小腸で約80%吸収されて血液に溶け込み、門脈を通って肝臓に運ばれます。
肝臓ではアルコールの分解が始まりますが、すぐには分解できないため、大部分のアルコールは心臓に送られ、脳や全身にも運ばれることになります。アルコールが血液によって脳に到達すると脳を麻痺させ、酔った状態を作ります。これが「酔う」ということです。

中略

口から入ったアルコールは、肝臓を構成する肝細胞にあるADH (アルコール脱水素酵素)やMEOS(ミクロソームエタノール酸化系)の働きにより、アセトアルデヒドに分解されます。このアセトアルデヒドは毒性作用のある有害物質で、お酒を飲んだときに顔が赤くなったり、動悸や吐き気、頭痛を起こす原因となります。
さらに、アセトアルデヒドは、代謝酵素のALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素の働きにより、酢酸(アセテート)に分解されます。酢酸は人体には無害で、血液によって全身を巡るうちに水と炭酸ガス(CO2)に分解され、最終的には尿、汗、呼気となって体外に排出されます。
なお、肝臓で分解しきれなかった血中アルコールは、肝静脈を通って心臓へ送られ、ここから全身を巡り、再び肝臓に戻って分解されます。

酔いのメカニズム|お酒とうまく付き合う|CSV活動|キリン

 

上記の通り、アルコールは肝臓で分解処理されるが、分解時に生成されるアセトアルデヒドが毒性作用のある有害物質であることがポイントとなる。このアセドアルデヒドは、人体には無害の酢酸に分解されるわけであるが、これはアルコール摂取量が分解能力以下の場合である。分解能力を超えた分の余剰アルコールは、再び全身を巡ることになるし、アセドアルデヒドの分解が追い付かない程に多量が存在する場合、肝臓から漏れ出し、血液に溶け込んで全身を巡る可能性もある。

 

このように、自身の分解能力を超える程の多量のアルコールが摂取された場合、それは身体にとって有害である。健康に悪影響があるし、薄毛にも良くない影響を与える。ハゲ3大原因のひとつ「2. 血液の品質が悪いから」に該当することになるからだ。このような状態が常態化すると、血液の品質は悪化を続ける一方となり、ますます薄毛を引き寄せる要因となる。

 

アルコールの量だけが問題なのではない

なお、単純にアルコールの摂取量だけでは判断できないことを理解しておく必要がある。自身の「分解能力」が重要なファクターとなる。分解能力の高い人は、比較的多くのアルコールを摂取しても正しく分解処理され、身体への悪影響は小さくて済むが、分解能力の低い人は、少なめのアルコール摂取量であったとしても、身体に悪影響を及ぼし、薄毛に繋がる可能性が高いとも言える。

 

分解能力には個人差はあるが、個々の分解能力を最大限に機能させるように身体というか臓器のコンディションを整えておく必要はある。分解能力の素質が例え高くても、日常的に肝臓をフル稼働させていると肝臓がやがて疲弊し、分解能力を最大限に発揮できなくなる。従って、肝臓に負担をかけないように、可能な限り有害物質を体内に取り入れない・体内で生み出さないことが重要である。

 

世間では重要視されていない排毒能力

更に、「排毒能力」も重要ファクターである。「2. 血液の品質が悪いから」を起こさせないために有害物質を体内に取り入れない・体内で生み出さないような生活習慣を送ることはもちろん重要なことであるが、様々な毒が蔓延するこの世で完全に有害物質を排除することは正直難しい。そこで排毒能力が重要となる。排毒は排泄と読み換えてもよい。

 

排毒は腎臓が司る。分解能力と同様に、排毒能力にも個人差があり、排毒能力の高い人・低い人が存在する。個人差はあるものの、排毒能力を最大限に発揮できるように、腎臓が疲弊しないよう、可能な限り有害物質を体内に取り入れない・体内で生み出さないことが重要であることは分解能力と同じである。毒を取り込まないための安直な方法として、世の中では「ジャンクフードを食べることを止めよう」とか「無農薬野菜を摂ろう」とか言われているが、排毒に関しては何故かあまりフォーカスされていない。

 

現代社会において有害物質を取り入れない・生み出さないことは、非常に難しい。酒に限らず、加工食品、遺伝子組み換え食品、農薬、化粧品、洗剤、ありとあらゆる毒物に囲まれて我々は生活している。まずはやめれるものから順次やめていくべきだが、何事も限度があり、言い方を換えると、限度以下であればそれほどの悪影響を与えないし、薄毛を引き起こす可能性もかなり小さくなる。やめることがベストではあるが、それが原因でストレスを抱えるくらいなら、適量を摂ることは問題がないと言ってよい。

 

ハゲに幸あれ。