私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

頭皮マッサージはほとんど意味ないが、効果が出る方法はある

薄毛になってしまうと、誰もが色んな対策を試してみるだろうが、その中で定番となっているのが「頭皮マッサージ」だ。テレビやインターネットでは、頭皮マッサージの方法だったり、頭皮をマッサージできる器具だったり、その有用性について執拗なまでに主張している。

 

薄毛の原因のひとつに血流不足があることは、このブログでも言っていることであるし、世間でも常識となっていると言って間違いなさそうだ。だがしかし、頭皮が血流不足だからと言って、頭皮をマッサージして血流を促進させようという考えは、はっきり言って短絡的すぎるし正しくない。思考が停止してしまっている。

本記事では、頭皮マッサージの落とし穴について説明するのと、ではどうすれば血流が改善するのかについて述べることにする。

 

頭皮への血流が不足している原因は、頭皮が凝り固まっているからではなく、頭皮より下に位置する顔や首や肩が凝り固まっているせいであることを理解しなければならない。

 

誰もが知っている通り、血液を送り出している出発点は心臓である。その心臓から、頭皮までの中間地点に血流が滞る箇所があると、それがボトルネックとなり、頭皮にまで血液が届きにくくなるのは想像に易いと思う。つまり、中間地点となる顔や首や肩が凝っていると、筋肉のこわばりにより血管の柔軟性が低下するのと、血管が細くなることで、頭皮に血液が届きにくい状態となってしまう。

 

 

マッサージの本来の目的は、このように凝り固まった筋肉を揉みほぐし、血流を改善することにある。だが、頭皮マッサージの主たる対象である頭頂部には、筋肉が無いのである。筋肉が無い所を揉んだところで血流は変わらないし、むしろ下手なマッサージは毛細血管を傷つけ、かえって血流が阻害されることにも繋がり、育毛に対しても逆効果である。

 

つまりは、頭皮を揉むのではなく、凝り固まった筋肉のある顔面、首、肩を揉んでほぐさねばならないのだ。

 

また、身体には筋膜と呼ばれる組織があり、全身が繋がって連動している。例えば、首や肩の筋肉が凝り固まっていると、そのこわばりが周囲を引っ張る力を生み出すわけだが、筋膜の存在によりその引っ張る力は首より上の顔面や頭皮にまで及ぶ。

 

顔が下に引っ張られているということは、頭皮も連動して下に引っ張られている状態だ。頭頂部は引っ張られて突っ張った状態になり、血流が悪くなる。すなわち、いずれにしても、凝り固まった筋肉のある個所を揉んでほぐさねばならないのだ。

 

ただし、頭頂部であっても、ツボの指圧は一定の効果がある。ツボは経穴と呼ばれ、刺激を与えることで経絡を通じて全身の器官に作用する可能性を持つ。よく知られているのは、足の裏のツボを刺激し、内臓に働きかけるというものだ。ツボは反射区とも呼ばれ、そこを刺激することで、対応した内臓を活性化させる効果がある。

 

同じ理論により、頭皮への血流を改善させるツボも存在する。私が個人的に効果のあったと感じたツボは、「百会」「後頂」「完骨」だ。これらの場所は、ウェブで検索頂ければすぐに分かるだろう。これらのツボは、眼精疲労や肩凝りに効果のあるツボとのことだ。

 

ツボを刺激する際、慣れないうちは強く押してしまいがちだが、強くすればいいものではない。指先の腹でゆっくりツボに圧を与えること。効果のある場合は、軽く触れているだけのような弱さでも、ジワーっと何かが広がるような感覚がある。その感覚は、頭皮表面だけでなく、頭の内部にまでも快感が広がる。時間を忘れて夢中でツボを押し続けていたこともあった。素人だと、最初はツボの場所が良く分からないかもしれないが、落ち着いて気長に優しく触っていると、すぐに分かってくると思う。

 

本記事で述べたように、闇雲に頭皮を揉んでも効果は無く、むしろ逆効果になることは肝に銘じておいてほしい。揉むのではなく、ツボを押すのが最も現実的な薄毛対策となる。

 

ハゲに幸あれ。