私が世界のハゲを救う

人は何故ハゲるのか、ハゲは何故治らないとされているのか、真剣に考察して独自のハゲ理論を展開し、世界のハゲ達を救うブログ。

睡眠不足と薄毛の関係

世の中では、薄毛の原因に関する様々な憶測や考察が繰り広げられているが、定番として挙げられるのは「睡眠不足」だ。睡眠不足は確かに健康の大敵ではあるが、薄毛に対してはどうだろうか。本当に睡眠不足が直接的原因となるのだろうか。

 

結論から言うと、睡眠不足が直接の原因で薄毛になることは無いのだが、睡眠不足が「薄毛になる原因」を呼び起こし、その「薄毛になる原因」によって薄毛へと化しているのだ。「薄毛になる原因」とは、「頭皮に十分な血液が巡っていないから」となる。要は、血流不足になっているので薄毛になる、という論理である。

 

そもそも、睡眠は何のためのものか?睡眠は、脳の疲労回復や記憶の整理・定着を担うものと考えられているが、それだけではない。全身を脱力し、筋肉のこわばりを解消する意味もある。

 

脱力なんて、別に寝ていなくても意識的に出来るじゃないか、という声が聞こえてきそうであるが、睡眠時の脱力は、意識的に脱力するだけでは到底及ばない深いレベルで脱力がなされている。無意識ではあるが、いや、無意識であるからこそのレベルで筋肉から緊張が解け、筋肉のこわばりが徐々にだが解消される。日中、起きて活動している間にこわばってしまった筋肉をリセットする役目が睡眠にはある。

 

筋肉のこわばりが解消されると、血管の柔軟性が良くなり、血液の通り道が広くなり、結果的に血流が良くなるというメカニズムだ。また、睡眠が深く、連続したものであるほど効果は大きい。

 

別の記事でも散々述べているが、頭皮への血流改善のためには、首や肩のこわばりを解消する必要がある。睡眠による脱力は、これに大きく貢献する。

現代人は日々の仕事に忙殺され、睡眠不足に陥りやすいし、実際に慢性的な睡眠不足に陥っている人は非常に多い。更に、長時間のデスクワークによる筋肉のこわばりだったり、パソコンやスマホを近距離から凝視することで引き起こされる眼精疲労だったり、血流不良を招く要因は、挙げ始めればきりがない。

 

このように日常的にこわばってしまう筋肉を解消し、頭皮への血流を良くするためには、十分な睡眠時間と良質な睡眠が必要不可欠である。睡眠時間は最低でも6時間、できれば7時間は確保したい。個人差はあるが、自分が丁度よいと感じる睡眠時間を安定的に確保することが目安だ。起きたところなのに疲れているとか、もっと寝ていたいと感じることが常態化すると、筋肉こわばりが進行し、血流はどんどん悪くなり、次第に薄毛が目立ってくることになるだろう。

 

なお、睡眠の質には様々な要素が関係する。ベッドの硬さや枕の高さは人それぞれで、体格や身体的柔軟性や体形(姿勢)に合わせる必要があるし、明かりや騒音の有無によっても睡眠の質は変化する。

 

良質な睡眠を得るためには、住環境が重要であることは間違いないが、最も影響を与える要素は、精神状態だ。人間関係の悩み、仕事での責任やストレス、将来の不安、など、ネガティブな精神状態だと、安眠できず良質な睡眠には程遠くなる。つまり、良質な睡眠を実現するためには、落ち着いて安眠できる精神状態でなければならない。

 

これは、一朝一夕で払拭できるものではないが、まずは「何故」精神状態が良くないかを知ること。安心できる場所でゆっくりと自分を取り巻く現状や悩み事を整理する。このとき、思いついたことを全て紙に書き出してみるとよい。どんなに頭が良い人間でも、とても多くの事柄について同時に考えることはできないし、多く考えていると端から忘れていってしまう。だから、紙に片っ端からキーワードを書き出していき、ゆっくりと整理していく。そうすると、思いのほか悩みは少ないことに気付き、心にゆとりができる。あるいは書き出しているうちに解決方法を導き出せるかもしれない。是非取り組んでもらいたいワークだ。

 

薄毛を解消するためには、血流を改善する必要がある。血流を改善するためには、筋肉のこわばりを解消する必要がある。筋肉のこわばりを解消するためには、十分な睡眠時間と良質な睡眠が必要である。良質な睡眠には、安定した精神状態が必要である。安定した精神状態を獲得するためには、まずは自分の悩み事を整理する必要がある。悩み事を整理するためには、思いついたことを全て書き出していく。

 

「睡眠不足が薄毛の原因である」などと短絡的で飛躍した論理は忘れ去り、なぜ睡眠不足が薄毛を招くか、上記を読み、腑に落ちてから対策に取り組むことをお勧めする。

 

ハゲに幸あれ。